便利屋さん、何でも屋さん、回収業者、不用品業者、遺品整理業社など
皆さまは、どの様なイメージをお持ちですか?
あまり良いイメージがないかもしれません。
ほんの一部の業者が儲けを先行してしまった為に
上記の様な悪いイメージを持たれたのかもしれません。
真面目にお仕事をしている業者も沢山います。
では、良い業者と悪い業者には、どの様な違いがあり、
どう見極めたら良いのでしょうか?
ポイントは3つあります。
1つ目は、
工事に必要な免許または許可証を持っているかです。
参考までに、例としてこの様な資格もあります。
これだけの数ある業者の中から1社を選ばなければならない消費者。
業者側もお客様から選んでもらわなければ仕事がない。
どのようにしたら、うちの会社を選んでくれるのかを業者は必死に考えます。
選んでもらうには、手取り早く簡単な方法として
料金を安く言う事。他者よりも安くする事
ここに力を入れます。
安いというのは、消費者側に立った様にも見えます。
ですが、相場よりも料金を安くした場合、どうなりますか?
最悪、安くしたために、不法投棄やリサイクル法に違反している事があるかもしれません。
勿論安くしている理由の一つとして、大きな点で
許可証や免許など必要な届けに費用をかけていないという事がばれたくない
という事で、安くして許可、免許がない状態を理解済みという事で済ませている業者もいます。
それは、バレなければ別に何やっても良い、売っても問題ないと考えている業者もいます。
最近では、有名は◯◯引越しセンターが、その様に考えていたかもしれませんね。
安いだけではなく、
許可証や免許証などきちんと見せてもらうのはいかがですか?
まともな業者であれば、まず疑割れる様な事は避けたいという思いがある為、
お店なら、しっかりと目立つ場所に置いてあるか、訪問なら提示出来る様に所持しているからです。
2つ目は、
料金システムの明確さです。
料金の事は、大事な点で当たり前の事かもしれませんが、
実は、ここには大きな落とし穴があります。
料金システムの明確さ、が理解出来ていない消費者の方々が多いのです。
特に、高齢者は判断力が衰えているかもしれません。
例として、後請求というものがございます。
後請求をご存知ですか?
後請求、これは極めて悪質な手法の一つと言えます。
電話では、他店よりも安く言って相談にのり、電話で作業の口約束を取ります。
作業後、当初の電話とはまるで異なる金額を請求をしてきます。
これが、後請求です。
電話口での依頼は口約束の為、まだ契約は成立していませんが、
作業員が作業をした後なら、作業を頼んだのはあなたという考えで、
作業をしたのだから、払ってもらいます。という形で業者は強気に出てきます。
契約書はないものの、
作業の証として作業をした。という事が証拠になると言ってくるかもしれません。
ここでの問題点は、お客様自身が私を頼り呼んだという点を主張してきます。
作業をお願いしておいて、料金を払わないなら、あなたの方がが悪いという事を主張してきます。
この様な業者には気をつけていきましょう。
後請求と追加請求は全く別物です。
後請求は、上記のようなものですが、
追加請求というものは、
見積書以外の事を依頼した場合、別途かかる費用これが追加請求です。
※ただし、見積以外とある様に、見積書をみて契約書にサインした方に限り、
追加がある場合には、双方が納得した上でかかる費用、これが追加請求です。
例でいうなら、もう1台トラックの運搬が必要な場合、トラックの費用を伝えて、
了解を得て、追加料金を払う、これが追加料金です。
3つ目は
人柄です。
自分で相談した人を、疑いたくないと思うのは当然です。
ですが、大事な点は、この人にお願いして大丈夫かどうかを見極める事です。
この人で大丈夫と思える安心材料として、2つの点を考慮してみてはいかがですか?
1つ目は、第1印象です。
話しやすい人ですか?聞きやすい人ですか?
2つ目は、上記であげた、免許や許可証、また料金システムの明確さ
これらがきちんと出来ていますか?
また、見積書や契約書などきちんと提示してくれましたか?
では、ポイントを復習しましょう。
3つありました。
1つ目は
工事に必要な免許や許可があるか?
2つ目は
料金システムの明確さ?
3つ目は
人柄です。
ポイント3つを抑えて、業者の正しい見極め方としてお役に立てて頂けれ嬉しいです。
当然、この様なブログを書いているからには、
当社も厳しい目線で見られると思います。
ですが、それで、お客様が安心出来るなら、当社は厳しい目線で見られても構いません。
そして、依頼をする皆さまが信頼出来る業者に出会える事が一番
と当社も考えています。
今後とも、富士エンタープライズをよろしくお願い致します。