先日、この様なご相談を頂きました。
相見積もりだけど、見積もりを出して欲しい。
というご依頼を頂きました。
他社も、同じ箇所を同じ様に、現地調査をし、施主様から直接お話を聞きしました。
風呂の水が、外基礎から出てくる。
この水漏れを止めてほしい。
水漏れの原因は分からないが、とにかく止まればいい。
というご依頼でした。
他社からも、後出しで、お見積りを出して頂いようですが、私達が出した見積り料金に対して、この施工方法では無理だとか、言って遠藤住建さんの方法では直らないと言ってきたそうです。
お客様が、少し怒り気味で私に、
他社の担当は、遠藤住建さんのやり方と仕方について疑問があると、そんな方法では直せない。
薬剤は何をつかうのか?
どんな施工方法なのか?
と、聞くように言われたと言ってきたようです。
お客様からは、
遠藤住建さんが他社の見積りに工事に合わせてもらわないと、相見積もりにならないから、直して同じ施工で出してください。
とも、言われました。
当社の返答は、
会社が違えば考え方も違います。
もっと言えば、会社によって、得意分野が違います。
さらには、スタッフの技術も経験値もお給料も違うので、見積り料金は違って当然ですよ。
他社は他社、私たちは私たちです。
すると、、、、
他社に合わせた見積りを作る自身が、遠藤住建さんなは無いって事ですか?
そうではありません。
私達は、現地調査をして、お客様からお話しをお聞きし、最前の方法で見積りを出しました。
見積りをお出しした以上は、直せる。出来る。
という事です。
他社さまのように、
やってみないと分からない工事だ。
これは難しい、概算でしか見積もれない。
追加料金がいるので、頭に入れておいてください。
と言っている不安要素しかない見積り内容に、なぜ私達が、合わせる必要があるでしょうか?
完結に言うと、
この工事に対して、自分達の技術者が不安だから、ハッキリした、追加の無い見積りが出せないのでしょう。
とお答えしました。
さて、皆様なら、
どちらに、お願いしたいですか?
相見積もりは、大事だと思います。
料金の相場が分かるからです。
例えで少し考えましょう。
suvの車を買いたいと思って、
ディーラーに向かい、ライバル会社同志で、同じ車の見積りを相見積もりにして戦わせる。
新潟トヨ◯自動車と、ネッツトヨ◯新潟、トヨタカロー◯に行く事でしょう。
または、ライバル車同志で戦う場合は、
トヨ◯のSUVのライバルである、車の見積もりを
ホンダクリ◯、ベル◯ プリ◯から出してもらう事でしょう。
こんな風に、車を買う。
という目的があり、買う場所や、車種が異なっていても、ライバル車なら相見積もりとしては、値引きや相見積もりは、有効といえます。
では、リフォーム工事ではどうでしょうか?
リフォーム工事業者の規模、提携先、仕入れのかけ立、業務分野、技術が、大〜小まで幅がありすぎるので、
相見積もりは難しいのです。
結論、お客様にとっても、業者にとっても、技術の比較検討にはなりますが、相見積もり、にはならないのです。
理由は、
(物)を売り込む訳ではないからです。
工事業者は、
努力と経験という(人)を、売るからです。
お話しを元に戻しましょう。
水漏れを止める。というゴールは一緒ですが、
ゴールに向かうまでの道が違う事をお伝えさせて頂きました。
私達は、追加を頂かない、お見積りを最初から出しています。
現段階で、
1番上の高い見積りという事になります。
他社は、追加料金を頂く見積りを最初から出しています。
現段階では、
1番安い見積りという事になります。
が、追加があるという前提ですので、工事が終わってみたら、私達より、はるかに高い請求になるという場合がよくあります。
それを了承頂くために、やってみないと分からない、追加料金があるかも知れない。
言っておくのです。
やり方は、悪質です。
やってみないとわかないという所は、それは、どこの業者も同じでしょう。
ですが、見積りをお出ししている以上は、直せる出来るという事では無いでしょうか?
私達は、お客様目線の立場にたった時に、安く出してもらうのは嬉しいけど、後から追加があるかも知れないと了解するのは怖いだろうなと、どのくらいまでかかるのかわからない事が1番不安になるのでは?
ないかと、思っています。
安いから、追加があっても別に良いと考えてお願いしますか?
高くても、追加なし、自信があると伝えてくる業者にお願いしますか?
ご依頼してきた方は、どちらにお願いしたのでしょうか?
水漏れが止まれはいいが、
自信がなく、手探りで変にされても困る。
と、言っておられました。
さて?どちらに決まったのでしょうか?
あなたなら、どちらにお願いしますか?
その答えは、あなた自身が出してください。
最後に、決めるのはお客様だからです。
ですが、初めからこの位かかりますと言ってもらえるほうが分かりやすいですし、なぜ、初めの時点で追加を出さない見積りかと言うと、自信を持ってお出ししているからです。
行く通りもの、案を出し、その中で最善の見積りをご提示しています。
お客様に寄り添いお見積りをお出ししています。
どこの頼ったからいいかわからない時は、一度
遠藤住建にお気軽にお問い合わせください。