毎年、虫が出るし草取りが大変だという事で
固まる砂利施工をおすすめいたしました。
固まる砂利は温度や湿度によって固まらない場合もあり、シーズン的には、
ほんとぎりぎりでしたが、無事に施工が完了しましたので写真をUPします。
ここに木が植えられていたのですが、木を伐採し草取りをします。
抜根前 ↓
このままでは、施工ができないので、
整地処理を行います。
レーキで綺麗にならし、淵を少し深く掘ります。
整地処理後 ↓
ここらへんは、もともとは田園だったようで土がとても柔らかく
言葉を言い換えれば、よく植物が育つ土という感じでした。
転圧をかけて、このままの状態でも施工が出来ない訳ではありませんが、
念のため下地処理という形でメッシュとセメントで下地を固める事にしました。
メッシュとセメント ↓
本来の固まる砂利施工はメッシュもセメントも必要ないのですが、
そのかわりメーカーさんから指定している規定の砂利の量は平米あたり3~5袋、
という事でかなりの量を使用とします。
これだけあると、固まる砂利だけで、、、、、、、ヒャー
そこで、本来の施工ではしない転圧・メッシュ・セメントで下地を固め、
表面の仕上げで固まる砂利をしきました。
なんと、びっくり固まる砂利だけを使う施工と、こちらの施工方法では、
材料費だけで6万以上の開きがありました。
メリットとしては、固まる砂利だけよりも、セメントで固めている分、雑草が生えにくい
という利点もあります。
デメリットとしては、セメントと固まる砂利の施工なので、砂利の剥離があるかもしれません。
が、ここは車が通れるようなところではないですし、人が歩くだけの場所ですから、
お客様のご理解のもとこの施工が出来ました。
完成 ↓
どうですか?
すごく、綺麗ですよね。
ちょっと暗いですが・・・・
ここを全部セメントにと職人さんにお願いすると
25万~40万くらいははかかるかもしれませんね。
固まる砂利だけで施工をしても、材料費と施工費
合わせると結局セメントとあまり値段は変わらないでしょうね。
今回はその3分の1です。
ほんの一工夫で、安くなる方法があります。
その方法を一緒に考えて一緒に悩んで、一緒にがんばる事で
費用をおさえた施工ができます。
そんなお手伝いができたらいいなと思います。
私のお客様で、来年にむけてウッドデッキを作りたいという方がいます。
手抜きで費用を抑えるんではなく、丈夫でなおかつ安くという事で今も考えております。
本職の方にウッドデッキを人工木材で作ると
見積もりがなんと60万オーバーだったそうです。
それよりも丈夫で安く出来る方法があるのか?
あるんですよ。
そこには厳しい条件がありますが、
みなさんがただ、知らないだけです。
真剣に考えているお客様だけにしか教えたくありませんが・・・・
出来ますよ。
お問い合わせはこちらまで